KRICのある会員は、会社として、
地域の高齢者と勉強会(健康、生活、安全、歴史、文化等)を開いて
高齢者の交流を図り、その輪を広げる活動に取り組んでいます。
厚生労働省が平成22年に発表したデータでは
65歳以上の者のいる世帯のうち、高齢者世帯を世帯構造別にみると
「単独世帯」が501万8千世帯(高齢者世帯の49.2%)
「夫婦のみの世帯」487万6千世帯(同47.8%)
でした。
この構成割合は、平成元年と比べてあまり変化は無いのですが
高齢者世帯数は300万から1,000万となっています
(全世帯に占める割合は27.3%から42.6%に急上昇している)
ので、高齢者の単独世帯も500万を超えるほどになっています。
平成27年に実施される国勢調査では、高齢者の単独世帯はさらに増えると予想されています。
このような状況の中、高齢者の交流支援はとても重要な社会テーマとなっています。