KRICのある会員は、子供達を対象に環境保全に関する授業「ESD」を実施しています。
文部科学省のサイトより
ESDとは?
ESDはEducation for Sustainable Developmentの略で
「持続可能な開発のための教育」と訳されています。
今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。
ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え
身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより
それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと
そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。
ESDの実施には、特に次の二つの観点が必要です。
○ 人格の発達や、自律心、判断力、責任感などの人間性を育むこと
○ 他人との関係性、社会との関係性、自然環境との関係性を認識し、
「関わり」、「つながり」を尊重できる個人を育むこと
そのため、環境、平和や人権等のESDの対象となる様々な課題への取組をベースにしつつ
環境、経済、社会、文化の各側面から学際的かつ総合的に取り組むことが重要です。